
このまちを、「孤独と孤立の寄せ集め」から「大きな家族」へ
このまちが孤独と孤立の寄せ集めのまちと思われたくない。私達で「まちの孤独と孤立」を「大きな家族」に変えたい。
そんな場所をまちのみんなで創るプロジェクトです!
まちには子ども・子育て世代・高齢者など、様々な年代の、様々なプロフィールを持つ人たちがいて、それぞれの世代特有の困難を抱えた人も少なくありません。
私たちは、まちを「大きな家族」と考え、さまざまな人がつながることで、多世代での交流の場や子どもたちの居場所がある「居心地の良い地域共生社会」の実現を目指しています。
「まちと人をつなぐ場をつくり、誰もが役割がある居場所」を創りたい。
住民同士の語り合いを大切にして「どんな町にしたいか?どんな町が居心地が良いか?」など、まちのビジョンを共有します。
「みんなのおうち たっぷ」で活動に関わる人は「家族・親戚・友達・近所のひとなど」として何かしら役割があり必要な人です。
主催者も参加者と同じまちの住民としてフラットな立場です。一方的な支援やサービスの提供ではなく、参加者の住民それぞれが自分でしたいことを相談、作戦会議しながら 実践できる場を目指します。 「みんなのおうち」はまちの住民が自ら参加し創り上げ、育てていく場です。
り込み過ぎない、ゴールを決めすぎない、様々な意見を取り入れることで過程の変化を善しとし、みんなで創り上げていく過程を楽しむことに重きを置きます。
「みんなのおうち たっぷ」で解決したい社会課題

訪問看護の仕事で、地域で孤立した高齢者など様々な方に関わっています。
「なんのために生きているのわからない」「早くいなくなりたい」
という孤独な生活から発せられる悲しい言葉を聴くことが少なくありません。
また一方で、冒険あそび場や子育て支援の活動の中では、子育て中のお母さんたちから
「子育てのわからないことをネットで調べてもどれが良いのかわからずに不安になる」「ちゃんと子育てしないといけない」「正しい子育ては何ですか?」
など孤独な子育てに苦しんでいる様子がうかがえる場面があります。
そして、共稼ぎ世帯の増加により、子どもたちが主体的にのびのびと遊ぶ場や時間が減少しています。
自由に遊べる冒険あそび場で「何をしたらいいですか?」と子どもに問われることがあります。子どもたちにとって「ありたいまま自由に遊ぶ体験や機会」が絶対的に少ないです。この現状は子どもたちのアイデンティティを形成していく上で危機的な状況です。
こどもから大人まで、みんなが交わりつながって、みんなのやりたいが詰まった様々なイベントを実施しています。初めての方もやりたいことがある方も一度気軽にお立ち寄りください。